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疲れた時に飲みたい:安心院 マスカットベリーA
安心院ワイン マスカットベリーA
イタリアンはちょっと休憩で、大分のワインです。
大分でもワイン作ってるんですねー。
安心院と書いて「あじむ」と読むんだそうです。
メモを取らずに飲んでしまったので、細かいことは忘れました・・・。
でもマスカットベリーAらしいグレープジュースそのままの素朴な甘さと香りが印象的です。
私にはちょっと甘すぎかな、と感じましたが、口当たりが軽くてアルコールも11.5%と低めなので、ワインを飲みなれていない方にはよいと思います。
疲れてる時に冷やしたり、氷を入れて飲んだらおいしいでしょうねぇ。
![]() 安心院ワイン マスカットベリーAAjimu Budoushu Koubou Muscat Bailey A |
【名前】 | 安心院ワイン マスカットベリーA |
【種類】 | 赤 |
【産地】 | 日本/大分県 |
【品種】 | マスカットベリーA 100% |
【タイプ】 | ライト・ボディ |
【価格】 | 1,280円 |
【お店】 | プレッセ 六本木ミッドタウン |



TAG : 赤・軽 1,000円~2,000円 マスカットベリーA
理屈なく感じる地のもののよさ:ヒトミワイナリー・マスカットベリーA
ヒトミワイナリー 身土不二今荘野畑地区 ベリーA 2009
日本のワインが飲みたい!
で、ヒトミワイナリーのラベルがちょーかわいいマスカットベリーAです。
ワイン名「身土不二」は「しんどふに」と読む仏教用語です。
Wikipediaによると
「身」(今までの行為の結果=正報)と、「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離せない、という意味。
(しんどふじ)食養運動のスローガン。「地元の旬の食品や伝統食が身体に良い。」という意味で、大正時代に「食養会」が創作した。
両方の意味がありそう。
身土不二は契約農家のぶどうごとにボトル詰めしてるらしい。
これは小林さんタイプです。
色は軽く透明感のあるガーネットっぽいルビー。
香りはちょっと病院の消毒薬を思わせる、不思議と懐かしい香り。
ベリーっぽ果実味ある香りと、なめし革のようなツンとする香りもあります。
味は軽くて、ドライで、後味に酸味があって、日本のワインらしいあっさり感です。
でも、おいしい。
これは贔屓目なんでしょうか。
繊細で、線は細いのですが、心の強さを感じさせるワインです。
新世界のワインにある骨太さとか、インパクトはないんですが、なんかほっとします。
この繊細さは世界に通用するんでしょうか。
日本のワインを飲むといつもそれが気になっちゃいます。
特に赤は「軽いね」で終わっちゃうんじゃないかと、洋食の重さに繊細さがかき消されちゃうんじゃないか、って。
きっと日本のワインメーカーに方もそんな不安を抱きつつも、いや、きっと分かる人には分かってもらえる!って思いながら造ってるんだろうな。
![]() 諸田さんが酸を残した葡萄を収穫! ヒトミワイナリー身土不二竜王雪野山地区ベリーA |
【名前】 | ヒトミワイナリー 身土不二今荘野畑地区 ベリーA 2009 Shindo Funi Vinyard Imajo Nobata Bailey A Type |
【種類】 | 赤 |
【産地】 | 日本/滋賀県 |
【品種】 | マスカットベリーA 100% |
【タイプ】 | ミディアムボディ |
【価格】 | 1,890円 |
【お店】 | カーヴドリラックス |



TAG : 赤・軽 1,000円~2,000円 マスカットベリーA
飾らない朴訥な赤
蔵王スター 赤・辛口 2009
だいぶ白はわかってきたので、そろそろ赤もじょじょーに取りいれていこうかと。
蔵王スターです。
蔵王スターはWinartで白の評価が高かったので、飲みたいワインでした。
でも、敢えての赤です。
色はレンガ色がかったガーネット。向こう側がかろうじて透けて見えるくらいの透明度です。脚はほぼなく、さらさらした感じ。
香りはヒノキのような、白木のいい香りがします。
マスカットベリーAの特徴であるイチゴのような香りに加えて、巨峰のような香りと、カラメルのような甘い系の香りもふんわり立ち上がります。
甘い香りに対して、一口めは意外なほど若々しい酸味を感じます。
その印象のギャップにちょっとびっくりします。
すこしおくと、酸味は多少丸く角がとれてきます。
渋みはほぼないです。フレッシュな若々しいぶどうジュース、といった印象です。
山形県のワインですから、きっと日照時間も少ないのでしょう。凝縮感や甘み、渋みといった赤独特の深みは残念ながら感じません。でも、敢えて、糖分を足したり、酸味をひいたりせず、その土地のぶどう本来の味でワインを作った感じです。そのせいか、なんだか不思議と温かみを感じるワインです。
これはこれでおいしいと感じてしまうのは、日本人の味覚にあっているからでしょうか。それとも贔屓目なのでしょうか。
![]() 蔵王スター赤[2009]タケダワイナリー |
【名前】 | 蔵王スター 赤・辛口 2009 |
【種類】 | 赤 |
【産地】 | 日本/山形県 |
【品種】 | マスカットベリーA 100% |
【タイプ】 | ライトボディー |
【価格】 | 1,500円くらい |



TAG : 赤・軽 1,000円~2,000円 マスカットベリーA
特徴を表現するのが難しいなぁ
シャトー酒折ワイナリー マスカットベリーA 樽熟成 2008
ちょー久々に赤です。
でも重いのは飲む気になれないので、軽めでフレッシュであろう日本のマスカットベリーAにしました。
これはシャトー酒折ワイナリーというところのもの。私はここ、聞いたことありませんでした。
シャトー酒折ワイナリーは、輸入洋酒販売の木下グループにおけるワイン事業の一環として、1991年5月、日本を代表するワインの産地である山梨県の甲府市を一望できる酒折の地に開業しました。「世界の銘酒をセレクトする」というグループのモットーに基づき、各国から導入した設備と、この業界で培ってきた世界11ヵ国29社のメーカーとのネットワークを利用し、常に海外の最新ワイン製造技術に関する情報交換を行い、日本のオリジナル醸造用葡萄品種である甲州種を中心に、「世界に通じる日本のワイン」を製造し、海外にまで広めることを目的に、日々研鑽を続けております。
シャトー酒折ワイナリーWebサイトより
へー、もともとはインポーターなんですね。
さて、マスカットベリーAですが、色は軽い透明度のあるルビー色です。
香りはストロベリーのような甘い香りと、さすが樽熟、コルクのような木の香りがします。ほのかになめし革のような香りもしますね。
味は若い印象を受けました。アタックは香りと同じくストロベリーのようなほのかな甘みがあります。酸味、タンニンはさほどなく、余韻もさほど長くないです。
なんでしょうね。そこそこおいしいのですが、特徴を表現するのが難しいです。なんか日本のワインにはちょっと個性を期待してしまうところがあり、明確な特徴がないのはちょっとがっかりしてしまうんです。
2008年はあまりいい年じゃなかったようで。これも原因の一つなんですかね。
2008年は6月の降雨の影響で一般的に完熟までさせることが困難な年でした。その分できるだけ良質な葡萄を使用し、ライトでも果実味のあるワインにすることを心がけました。
シャトー酒折ワイナリーWebサイト マスカットベリーA 樽熟成 2008
あと、しばらく白ばっかで、赤の味がわかんなくなってるのかもしれません。
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【名前】 | シャトー酒折ワイナリー マスカットベリーA 樽熟成 2008 |
【種類】 | 赤 |
【産地】 | 日本/山梨県 |
【品種】 | マスカットベリーA 100% |
【タイプ】 | ミディアムボディ |
【価格】 | 1,890円 |



TAG : 赤・軽 1,000円~2,000円 マスカットベリーA
日本のオーパス・ワン?
第一楽章
今回一番のお目当てのワインは第一楽章でした。
農民ロッソの上位ブランドだから、さらに華やかで、ロッソよりリッチなんだろうなと想像していました。
でもさー、5,000円は高いよー。ほんとにお祝い事とかじゃないと買えないし、買って好みじゃなかったらヤダなー、と。
でもテイスティングなら解決!
なんかとってもラベルがシックです。
ワインの赤とあいまって、暮れ行く山の夕暮れを表しているようです。
色は透明度の高いルビー色です。もう少し、熟成感のある濃い色合いを想像していましたが、すごくキレイな華やかな色合いでした。もしかしたら2008年はこのワインにしてはまだ若いのかもしれません。
香りはカラメルのような印象を受けました。ベリーやチェリーのような果実香も華やかに漂います。
味は見た目の華やかさとは違って、ドライで酸味が強く、ロッソよりもタンニンも強く感じます。これはこれで若々しさがあっていいのですが、もう少し寝かせておきたいワインです。
第一楽章のぶどうはCOCO FARMの急斜面のブドウ畑で作られています。そしてマスカットベリーAという国産品種が使われています。でもワインメーカーはアメリカ人のブルースさんです。
お!これって、オーパス・ワンに似てますね。
カリフォルニアのオーパス・ワンはアメリカのワインメーカー、ロバート・モンダヴィがカリフォルニアの地でぶどうを育て、ワインを作ることにこだわり、フランスのムートン・ロートシルトの技術協力を得て完成しました。オーパス・ワンは音楽用語で「作品番号1番」です。現在オーパス・ワンの価格は3万円前後ですが、売り出し当初は$50(5,000円くらいですね!)だったといいます。それでも当時のカリフォルニアワインは$15~$20くらいだったらしいので、結構な高級品ですね。
つまり、第一楽章は将来、日本のオーパス・ワンになる可能性を秘めたワインだと思うのです。土地の特徴を活かしつつ、その道のエキスパートの力を借り、市場のボリュームゾーンを敢えて越えるような品質を目指した価格設定をする。
2008年でも飲み頃は2015年までらしいので、5,000円の売り出し価格で今のうち買っておくって、もしかしてアリなのかも。
>ワインデータシート(COCO FRAM Webサイト)
楽天でも結構売り切れです・・・
![]() Coco Farm & Wineryココ・ファーム・ワイナリー第一楽章2008(赤・貴重限定品) |
【名前】 | 2008 第一楽章 |
【種類】 | 赤 |
【産地】 | 日本/栃木県 |
【品種】 | マスカットベリーA |
【タイプ】 | フルボディ |
【価格】 | ワイナリーでテイスティング |



TAG : 赤・軽 マスカットベリーA 5,000円~6,000円
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